小説と著作権
6 月 24th, 2007 by 鳴神
近頃、著作権をはじめとした知的財産がらみの問題が世間をにぎわせています。もちろん小説に関しても、著作権とは切っても切り離せない関係にあります。
そこで当サイトでは、これから知的財産にかかわる話題も取り扱っていこうと思います。手始めに、作家が気を付けておいたほうがいい点について簡単に触れておきましょう。
まず、著作権は自分で管理すべきです。最近はいろいろな会社が知的財産を運用しようとしていますが、へたに自分の権利を預けてしまうと後でややこしいことになることもあります。
一番困るのは、自分のやりたいことができなくなってしまうことです。自分の作品のことにもかかわらず、いちいち企業の側に許可を得なければならず、場合によっては拒否されることもあります。
出版社は本来、著作権のうち出版権のみを作者からライセンスされるものなのですが、この頃は著作権のうち譲渡可能なものをすべて渡すという契約にしようとするところが多いです。もちろん、メディアミックス展開をするうえではそのほうがやりやすいのでしょうが、場合によっては原著者が大きなデメリットを蒙ることもあります。
これからは、“万人クリエイター”の時代です。そうだからこそ、ひとりひとりに著作権の管理に対するきちんとした意識が求められるのかもしれません。
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