7 月 30th, 2007 by 鳴神
小説などの設定やシナリオを考えるとき、何かネタ元になるものがあると便利です。
たとえば、登場人物などのネーミングにもいえますが、世界各地の神話や伝承に登場するものをモチーフにしてみるのも面白いでしょう。
既存の神話や伝承は、アイデアの宝庫です。しかも著作権はありませんから、好き勝手に利用することができます。
実際、プロの作家が書いた小説でも、そうしたものをベースにしたものはかなり多いです。特に、ファンタジーものではその傾向が強いでしょう。
さらに、ネットのおかげでこれらの情報にはまったく困りません。本を買う必要があまりないくらいです。
おすすめのサイトは『神魔精妖名辞典』です。驚くほど各地の神々や妖精について網羅されており、大半のことはここで調べられます。ざっと眺めているだけでも、いろいろなアイデアが浮かんでくると思いますよ。
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7 月 28th, 2007 by 鳴神
プロの作家である渡瀬草一郎さんのサイトです。当然、渡瀬さんに関する情報もありますが、「執筆支援室」ではその名のとおり執筆にかかわる情報が充実しており、特に新人賞に応募する際の実用的なノウハウは必見です。
もちろん、基本的に渡瀬さん個人の意見をベースにしているわけですが、かならず参考になると思います。おすすめです。
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7 月 27th, 2007 by 鳴神
小説家、またこれから小説を書こうと思っている方におすすめのサイトがあります。『作家でごはん!』というところです。
ここはその名のとおり、基本的にプロの作家を目指す人々のための交流の場となっています。執筆に関するノウハウについてはもちろん、掲示板も充実しており、他の作家志望の方々と意見を交換することもできます。
小説関連のサイトとしては、昔からある老舗サイトです。一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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7 月 26th, 2007 by 鳴神
前回はキャラのネーミングについて触れましたが、実は現実に存在する名前を使わないほうがいい場合もあります。中でも、空想の世界を舞台にしたフィクションでは特にそうです。
なぜかというと、現実に存在するものには現実のイメージが付きまとうためです。たとえば、ナポレオンという名前には実在の人物特有の印象がすでに定着しています。それを空想世界の登場人物に当ててしまうと、元のイメージに引きずられてしまうことになりかねません。
そこで、語感を重視して思いつきで決めてしまうのもひとつの手です。海外のファンタジー物では、意外に造語が多いようです。
ただ、ネーミングの問題にかぎらず注意しなければならないのは、あまりにも現実とかけ離れていると読者は興ざめしてしまうことがあるということです。ファンタジーの世界が現実的すぎるとファンタジーの意味がなく、かといって現実的な要素がなさすぎるとただの無茶苦茶になってしまいます。
ファンタジーはファンタジーゆえに現実の要素に縛られすぎてはいけませんが、一方ではそれがなければリアリティを出せないという二律背反な面があります。
この辺もバランスということですね。いいファンタジー作品は現実的でありながら幻想的、幻想的でありながら現実的なものです。架空の世界観は自分の好きなように構築できるメリットがありますが、その一方でそれゆえの難しさもあるのです。
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7 月 25th, 2007 by 鳴神
登場人物の名前の設定はけっこう困るものです。それこそが楽しいという場合もありますが、長編小説のように数多くのキャラクターが出てくると、すべてを決定するのに一苦労です。
語感で適当に決めてしまうというのもありですが、なかなか複数の名前は思いつかないものですし、場合によっては現実に存在する言語でとんでもないことを意味していた、なんてことも有り得ます。
そこでお勧めなのが、実際にある人名を使ってしまうことです。ただ、日本人の名前ならわれわれはよく知っているものの、海外の名前はそうはいきません。ネットで調べるのもなかなか難しいものがあります。
なので、初めから名前をまとめてくれているサイトがあると非常に助かるわけです。それが『怪しい人名辞典』です。ここでは、英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語、そしてロシア語の人名が網羅されています。
姓の情報はなく名前だけというのが玉にきずではありますが、それでも個人的には非常に助かっています。
他にも、海外の電話帳からピックアップするなどいろいろな方法があります。また造語の場合も、既存の名前を組み合わせてみたりすると面白いでしょうね。
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7 月 23rd, 2007 by 鳴神
『OpenOffice.org Writer』では、標準のODT形式のファイルから簡単にHTMLへ変換することができます。
単純に文章を丸ごとHTML化して保存することもできますが、メニューから「ファイル>送る>HTML形式ドキュメントの作成」を選べば、見出しごとにページ分け可能です(公開している拙著『つばさ』で元のレイアウトとHTML版を比較できます)。
ただしHTMLの場合、元のODTファイルにあった書式設定などはほとんどが消えてしまいます。よって、傍点やルビも残りません。
そのかわり、非常にシンプルなHTMLコードになっているので、携帯電話などほとんどの機器に対応できる文書となっているということでもあります。
一方、同じくメニューの「ファイル>エクスポート」から、XHTML形式への出力ができます。これならば細かい文章設定が反映されるので、ODTファイルと似たようなレイアウトになります。
残念ながら、丸ごと1ページにまとめられますし、やはりルビには対応していません。しかし、それなりに使い道はあるのではないでしょうか。
ちなみに、HTML/ XHTML出力におけるルビの対応を求める投票をこちらで受付中です。もしそういった要望を持っているなら、ユーザー登録して投票してみましょう。
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7 月 22nd, 2007 by 鳴神
『ドリームブッククラブ』で公開している『つばさ』ですが、PDFだけでなくHTMLのものも用意しました。
ただし……OpenOffice.org Writerの機能を使って単純に出力しただけなので、ルビや傍点がすっかり消えてしまっています(苦笑)。そのため、やや読みにくくなっていますし、場合によっては意味がうまく通っていないかもしれません。
そのかわり本当に単純なHTMLなので、ケータイなどのPC以外の機器でも問題なく表示できるはずです。
手軽さ重視の方はHTML版を、正式のものはPDF版をご利用ください。
■ 『つばさ』HTML版
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7 月 19th, 2007 by 鳴神

OpenOffice.org Writerでは、ルビ(読み仮名)を振った文字とルビそのものとの間に空白ができてしまうことがあります。
これは、ページスタイルで設定できる「1文字の最大サイズ」と「ルビ文字の最大サイズ」が原因です。
Writerは、「1文字の最大サイズ」で設定された分だけ厳密に行の幅をとろうとするので、実際に使われているフォントサイズとの間に差があればあるほど、ルビが行から離れてしまいます。

そこで、メニューから「書式>ページ」でページスタイル・ダイアログを開き、その「行数と文字数」のタブできちんと修正しましょう。さらに、行送りが崩れないようにするために、「ルビ文字の最大サイズ」を「1文字の最大サイズ」と同じ大きさにしましょう。そうすれば、ルビと文字との間の余分な隙間はなくなります。

逆にある程度あいだを空けたい場合は、わざと「1文字の最大サイズ」を大きくするか、実際に使っているフォントサイズを小さくすればいいわけです。
些細なことですがけっこう気になることでもあるので、早めに修正しておきましょう。
参考ページ:OpenOffice.org Q&A
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7 月 17th, 2007 by 鳴神
フリーのオフィススイート『OpenOffice.org 2.2.1』がリリースされています。
これといって機能追加はないようですが、以前のバージョンには脆弱性があるので早めにアップデートしましょう。
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7 月 16th, 2007 by 鳴神
ケータイ小説は独特の文章フォーマットがあるようです。もう一度、その特徴を示した箇所を『シロクマ日報』から引用させてもらいましょう。
横書きで表示される
単に横書きなだけでなく、段落の変り目やセリフの前後に余白が取られ、読みやすくなっている
センテンスが短く、漢字が少ない(書くのも読むのもケータイだから)
こうしたことから「こんなのは小説じゃない」とか「稚拙すぎる」とか、人によっていろいろな意見を持たれるでしょう。しかしある意味では、書き手の側が読み手のニーズにうまく合わせているという面もあります。
縦書きと横書きについて触れたように、文章を書くうえではその読者を意識することが大切です。というより、そもそも何かを文章に書いて残すということは、自分のための忘備録というニュアンスもありますが、基本的には他の人にその内容を伝達するためにすることです。よって、受け手(読み手)が理解しやすいように書くというのは、本来当然のことです。
ここから言えることは、若年層向けのものにはそれに応じたわかりやすい文章を、専門家向けには多少難しくとも内容のしっかりしものを、といった感じで状況に応じた使い分けが必要だということです。
なので、結果として仮にテーマは同じであっても、文章の書き方や体裁を変えることは重要なことなのです。
たとえばルビを振る場合も、玄人向けなのにやたらと読み仮名を付けるのはかえって読みづらくするだけでしょう。反対に低年齢層向けなのに難読語にルビがないのでは、理解以前に読みにくくてかないません。
そういったことにならないよう、初めから難しい表現を避けるといった工夫も必要です。逆に文学好きの人には、あえて凝った表現を用いてみるのもいいかもしれません。
ただ気を付けたいのは、あまりに読者を意識しすぎると彼らに迎合するような文章になってしまいかねないリスクがあることでしょうか。また、作者本人が本来表現したかったことからずれてしまう可能性もあります。
要は何事も程度問題ですが、読み手の層を意識するのは大事なことだということですね。
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